クワガタの世界では、より大型の固体が人気を集めます。ここでは、中でも人気の「極太オオクワガタ」と称されるクワガタの価値、極太オオクワガタの国産と外国産の違い、DNAなどを解説しています。
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クワガタの世界では、オオクワガタを筆頭に、大抵どの種類でも、より太く、より大型の個体がもてはやされます。そして中でも特に大型のものが「極太オオクワガタ」と称され、コレクター達の間で人気があるようです。何をもって「極太」と称するかに関しては、「大きく区切ってボリュームのある個体」なのか、「大顎の幅、または厚みがある個体」なのかで意見が分かれるようです。
そんな極太オオクワガタの中でも、国産のものにはその売買に高値が付けられるなど、大変価値があるとされているようですが、実は国産として売られていた極太オオクワガタが外国産との交配種であったなどで、一時、オオクワガタのコレクター界が騒然となったこともありました。
実際問題として、純国産の個体といっても、祖を大陸の個体に持つ以上、大陸そのものに生息している、もしくは生息していた個体のDNAを引き継いでいる可能性があるわけで、このDNAが主張すれば、一般的な個体より個性的な個体が生まれうるわけです。また絶滅した個体のDNAを引き継いでいる場合、見たこともないような個体が誕生する可能性もあります。ですので現段階では、交雑個体と極太などの特異な特徴をもつ個体との因果関係を断定することは容易なことではないでしょう。
また多少差異があれば、飼育環境の向上で、潜在的なものとしてその個体の系列の限界まで変化することも可能性として十分有り得ることでしょう。極太オオクワガタ産出のため、さまざまな飼育方法が工夫されているのも、そうした可能性があるからに他なりません。
オオクワガタの購入ルートはいろいろあります。店頭で購入するほか、インターネットを通じて個人から買い取ったり譲ってもらったりする方法もあります。趣味でオオクワガタのブリードをしている人が、増えすぎたオオクワガタを余品として販売しているサイトはたくさんあります。またネットオークションもあります。
ネットオークションといえばヤフーですが、ヤフーオークションでは生体の販売に厳しい規制があり、個人同士での生体の売買はほぼ禁止されている状態です。一部の業者がオオクワガタの生体を販売しているようですが、価格も高く種類も少ないのが現状のようです。
オオクワガタをブリーダーから譲ってもらいたいという人も増えていますが、その理由でよく聞くのが「お金が無い」というものです。確かに一昔前まではオオクワガタというのは非常に高価な生き物でした。しかし、今ではオオクワガタの価格は暴落と言えるほど安くなっており、阿古谷産のオオクワガタや、極太オオクワガタ、ホワイトアイ等、産地や見た目にこだわらなければペアでも2千円でおつりが来るほどです。
しかし、オオクワガタの飼育は買った後の方がお金がかかります。たとえば国産オオクワガタのペアをただで譲ってもらったとします。まずペアそれぞれの飼育ケース(100円X2)と飼育用のマット(300円)が必要となります。成虫のエサである昆虫ゼリー(300円)も買わなくてはなりませんし、ゼリーを入れておくエサ皿(100円X2)も必要になります。また、オオクワガタが産卵するとさらに出費がかさみます。簡単に購入することは出来ますが、その後の事を事前に十分考えましょう。